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YGSの知恵袋

学長ご挨拶

まだ早いように思うかもしれませんが、不登校ぎみの中3生は、どちらかの高校に合格し年内に入学手続きを済ませる人がほとんどです。

そうした中で、より早めに入学を決定した人たちに学校に慣れてもらうため、YGSでは入学前準備講座を行っています。登校練習や、学習面の遅れ・不登校を治す試みには時間がかかります。ある意味で心の変化や行動の変化が必要なので、ゆっくりとした経過の中で改善していく必要があると思います。

そして、大切な高校の時期を将来につなげていくことが何よりも大切だと考えています。

不登校は早期に改善策を立てていけば原因はわかりやすいのですが、学年が上がるにつれていろいろなものが絡み合い、本人・ご家族にも原因が分からなくなってきます。

ですので、中3~入学式までの時間を有効活用することがとても大切になってきます。ぜひこの入学前の準備期間を活用してください。学校と家庭との連携によりお子様のよりよい改善の準備になることを願っています。

不登校が回復するまで

(1)混乱期

子どもが学校に行くのを渋る時期を過ぎ、学校に行かなくなった時期。
この時期は、子どもも親もパニック状態で、親が子どもに「学校に行きなさい」と迫ったりすることで、追いつめられた子どもが親に暴力をふるったり、親に無理難題を突きつけたりします。
 
期間は2~3か月。親が対応を誤ると1年以上続くこともあります。
 
×間違った対応…指示、強制
○正しい対応…家事、あいさつ

(2)安定期

子どもの暴力などが一応収まる時期です。
親が無理に学校に行かせようとするのを諦めたために、子どもが激しい抵抗をしめさなくなります。
子どもは部屋に閉じこもって、居間には出てきても外出はしません。
 
安定期は非常に長い期間です。
 
○正しい対応
子は親の鏡。親の側に自立心や社会性が十分に育っていないのかも知れません。
やさしさ(ほめる)8割、厳しさ(叱る)2割

(3)転換期

子どもが1人で外出できるようになったり、母親とニュースについて話をするようになります。学校に行ってみたいと言い出したりします。
 
○正しい対応
親子の新しいコミュニケーションパターンを作りましょう。
子どもの気持ちをじっくりと聴き、共感を言葉で表現しましょう。
「Iメッセージ」(”私の気持ち”を伝えること)が大切です。

(4)回復期

自信が生まれれば、目標や夢を見つけて自分で行動を起こします。
 
○正しい対応
親が子どもから自立すること。親がそれぞれ自分のペースで生活しましょう。
子どものやることを見て不安に思ったり、恐れたりしていませんか?
今の状態を親が望んでいる「共存型」の可能性があります。
見守る姿勢が大切です。
 
以上の4段階を、通常は1年から3年かけて辿ります。
YGS高等部
〒222-0011
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FAX.045-716-6335

※電話受付:月~金(祝日除く)
9:00~18:00
※8/6(土)~8/13(土)まで夏期休暇
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